アルコール薬剤が少しずつ手に入りやすくなってきた一方で、相変わらず新型コロナウイルス感染症の拡大が止まりません。
薬剤の性質を理解せずに、消毒薬剤や除菌剤を散布していると、新型コロナ対策をした気になってしまい、その結果、感染リスクが高くなってしまうといったことが考えられます。
アルコールで手指を消毒するにしても、手洗い後の衛生的な皮膚で、かつ、しっかりと水気を拭取った状態でないと、せっかくのアルコール濃度薄まってしまい、消毒効果が半減しますし、揮発して消毒効果はすぐに消えてしまいます。
塩素薬剤の場合はもっと使用状況に気を配る必要があります。皮脂や汗といった有機物と結合しやすく、そのような場所に塩素薬剤を散布しても消毒効果が著しく低下します。さらに塩素も長期保存により揮発してしまい、消毒効果が低下します。
PHMBは有機物の多い場所でも薬剤の効果が持続します。
私たちがPHMB含有の薬剤をご提案している理由はここにあります。
使用する場所を選ばず、手軽に除菌・除ウイルスができ、長期保存してもほぼ効果が落ちません。
（筆者の経験上、2年以上保管していたPHMB薬剤でも効果が落ちませんでした）
大勢のスタッフさんがいるような施設では、薬剤使用上の注意（特に使用現場ごとの薬剤の選定や使用方法）を徹底させることは並大抵のことではありません。
手軽に使えて、衛生対策が確実に行えるアイテムとして、当店の薬剤シリーズをぜひご検討いただければ幸いです。