新型コロナウイルスについて
Covid 19

2020年9月現在、新型コロナウイルス感染症の治療薬も一部承認されましたが、まだまだその効果や副作用については検討段階にあり、まだまだ未知な部分も多いウイルス。

  • レストラン・厨房
  • 高齢者福祉施設
  • 保育園・幼稚園・こども園、キッズスペース
  • スポーツ施設

新型コロナウイルスとは?

2019年末頃から急速に感染が拡大した「新型コロナウイルス」。2003年頃に中華人民共和国で流行した「SARSコロナウイルス」と密接な関連がある新しいウイルスということで「SARS-CoV-2」と命名され、我が国日本では「新型コロナウイルス」と報道されており、このウイルスによる感染症を「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」と呼んでいます。

新型コロナウイルスは非常に粒子の小さいウイルスであり、50~200ナノメートルほどの大きさといわれています。そのウイルスの表面に特徴的な突起があり、その見た目が王冠(crown)に似ていることから、ギリシャ語で王冠を意味する「コロナ(corona)」という名前が付きました。

2020年9月現在、新型コロナウイルス感染症の治療薬も一部承認されましたが、まだまだその効果や副作用については検討段階にあり、まだまだ未知な部分も多いウイルスですが、冷静かつ適切な衛生対策で対抗していくことができるということが徐々に判明してきました。

新型コロナウイルスの症状

新型コロナウイルスによる症状は人によって異なりますが、ほとんどの場合、軽度から中等度の症状であり、入院することなく回復することが多いようです。

よくある症状としては、発熱、空咳、そして倦怠感となっており、その他、体の痛み、喉の痛み、下痢、頭痛、味覚障害、結膜炎などが挙げられます。

さらに重篤化すると、息切れや呼吸の苦しさ、胸の痛みや圧迫感、言語障害や運動機能の低下などが起きます。

風邪やインフルエンザの症状にも非常に似ていることから、上記の症状だけで安易な自己判断をせず、まずは身近な医療機関に相談し、適宜指示に従うことが重要です。また、体力の低下は他の感染症にもかかりやすくなることから、発熱しているときは仕事や学校を休んだり、外出を自粛したりすることも大切です。

新型コロナウイルスにどうして感染するの?

厚生労働省のホームページでも紹介されていますが、一般的には感染者の飛沫(くしゃみや咳、唾液など)を吸い込んで感染する「飛沫感染」や、感染者の飛沫に触れてしまった手などが周囲のモノに触れ、他の人がその部分を触り、口や鼻などの粘膜部を触ることで感染する「接触感染」によるものと考えられています。

特に新型コロナウイルスは、プラスチックの表面においては最大72時間、ボール紙では最大24時間生存する可能性が指摘されており(※)、こういった部分を適切に消毒していくことが感染経路を減らすことにつながります。

※世界保健機関(WHO)の発表による。

新型コロナウイルスの予防と対策

日本国内で新型コロナウイルス感染症への感染が確認された方のうち、約8割の方は、密閉空間(換気状態の悪い空間)、密集場所(多くの人が密集している場所)、密接場面(近い距離での会話)といったいわゆる「3つの密」の条件下で、感染した可能性が指摘されています。

これ以外の場所であっても、飛沫感染や接触感染を回避することが重要なのですが、新型コロナウイルスは感染症の症状が出てからだけではなく、発症の前後の時期に最も感染力が高いという研究報告もあることから、症状のある人が周囲にいないとしても、普段から以下のような対策を講じておく必要があります。

  • 人と人との距離をとること(ソーシャルディスタンス)
  • 外出時にはマスク着用する
  • 咳をする際に周囲に飛沫が飛び散らないようにするエチケット(咳エチケット)
  • せっけんによる手洗いをこまめに行う
  • 適切な薬剤による手指消毒を行う
  • 多数の人が触る可能性がある箇所(ドアノブ、蛇口、電気のスイッチ、パソコンのキーボードやマウス、タブレット、スマートフォンなど)の拭取り消毒
  • 換気を良くする  など

COVID-19 PREVENTION

インフルエンザウイルスよりも粒子が小さいとされる新型コロナウイルスは飛散・拡散しやすいと考えられることから、普段から衛生管理対策を意識し、ウイルスを体内に取り込まないような工夫が重要です。

私たちは接触感染のリスクを減少させ、使用場所を選ばずに安心して使用できる除菌・除ウイルス効果が持続する薬剤として「GS-200 ふきとり用」をご提案いたします。