年末に向けて新型コロナウイルス感染症がまたもや広がりを見せています。
しっかりと感染症対策をしているはずなのに、どうして拡大が止まらないのでしょうか。
少し気になるニュース記事を見つけました。新型コロナウイルスの話題にやや埋もれ気味でしたが、ノロウイルス感染症もじわじわ増えてきているようです。
「薬剤をスプレーしているから大丈夫」といった過信があるのではないでしょうか。市場に出回っている消毒スプレーのほとんどは「除菌」がメインの薬剤です。ノロウイルスや新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスは、どれも「ウイルス感染症」であって、「除菌」薬剤では対抗できません。
薬剤を選定するときは、商品名で選ぶのではなく、成分をしっかり見定めるようにしましょう。
特に皮脂や油、汗などが多く付着する箇所（有機物の多い箇所）への対策においては、薬剤が有機物と結合しやすく、除菌や除ウイルスの効果が低下しやすいため、その場所にふさわしい薬剤を選ぶ必要があります。
＊当店のスパラックスシリーズ、GS-200シリーズは、いずれも有機物の多い箇所にも除菌や除ウイルスの効果が認められる「PHMB」を配合しています。
どのような場面で使用するのかをよく見定め、適切な成分を適切な場所にスプレーするようにしましょう。